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無垢っぽいけど無垢じゃない?フローリングについて

 

こんにちは。設計営業の近藤です。
GWが空けてしまいしたね。皆さんは5月病に罹らず過ごされていますでしょうか。

私はGW期間中にイベント(見学会)があり、連休としては4連休でしたので例年のGW明けの出勤ダメージはほぼ感じずに今を過ごしているこの頃です。

さて、今回のお話は「挽き板(単板)・突板フローリング」についてお話ししようと思います。
無垢フローリングについては過去にブログを挙げてますので、もしよろしければそちらも併せて見ていただければと思います。

無垢フローリングについて

「挽き板(単板)・突板フローリング」は、無垢の木を薄くスライスしたものを基材(合板が多いです)の表面に貼り付けたフローリングになります。
フローリング1

厚みによって呼び方が変わりまして
挽き板(単板) フローリングは表面材が2、3㎜程度の厚みのものを指し
突板フローリングは1㎜以下の厚みを指すことが多いです。

【挽き板】
挽き板1

【挽き板】
挽き板2

【突板】
突き板

一番上の層の厚みに違いがあるのがおわかりいただけますでしょうか。

表面は無垢材なので、無垢としての特徴はそのままあります。

もちろん厚みが薄いより厚い方がより無垢としての特徴は出やすいです。

ちなみにメンテナンス方法は無垢フローリングと同じです。

【無垢板】
無垢板

無垢フローリングと比較すると
無垢材の部分が表面だけなのでお手頃な価格となります。

基材が合板なので伸縮や反りが少なくなります。

針葉樹のような柔らかい樹種は製品として少なく、広葉樹のかたい樹種(堅木)が多いです。

堅木なので表面の触り心地は正直、無垢とあまり変わりません。
※個人の感想です

杉などの柔らかい木がお好みでしたら挽き板(単板)・突板フローリングは難しいでしょう。

かたい木が好みでしたら「挽き板(単板)・突板フローリング」も選択肢の1つにいかがでしょうか。

 

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