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無垢フローリングについて

 

無垢の床メンテ

こんにちは。設計営業の近藤です。

今季の冬は暖冬かと思っておりましたが、この東海地域でも雪が降りまして

やっぱり冬は冬なんだなと思う今日この頃です。

 

さて、今回のお話は弊社で良く使用する無垢材について、改めてお話しようかと思います。

今回はフローリングに焦点を当てます。

 

まず特徴から。

・天然木を一枚の板として製材しているので、木そのものになります。

・色合や木柄に一枚一枚違いがあります。

・年月の経過とともに色合いが変わってきます。国産材ですと飴色になっていくものが多いです。また、太陽の光が当たる場所と当たらない場所とでは色合いの変化に違いがでます。

・季節などでも板の膨張・伸縮・反りが生じる場合があります。

・傷やへこみは一般的な複合フローリングに比べ、付きやすいです。

・天然木の体積が複合フローリングに比べ多いので、調湿効果が大きいです。

・繊維質(気泡)があるので断熱効果が複合フローリングに比べ大きいです。

 

次に日常の手入れについて。

・掃除機掛けOKです。

・塗装の種類によりますが、基本的に無垢材は水分がNGですので雑巾がけは乾拭きが良いです。水拭きの場合はかたく絞った雑巾を使用し、水拭き後は乾拭きしてください。

・フローリングワイパー使用OKです。ただし、ウェットシートタイプは水分が残るのでNGです。

・スチームクリーナーはNGです。

 

最後にメンテナンス方法について。

・こちらも塗装の種類によりますが、基本的には定期的なワックスがけを行ってください。推奨は1~2年ごとが目安です。

 

以上が無垢フローリングの特徴からメンテナンスまでです。

天然木ですので特に長所短所があるとは思いますが、その点をご理解していただき愛着をもって使用していただけたらと思います。

 

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