プランを考える

住まい手さんと共にプランを考えて造り上げる注文住宅の家づくりにおいては、当然ですが、その住まい手の要求や、希望が強く意識された家になります。しかし、住まい手さんの要求や希望をそのまま取り入れても、それが本当に住まい手さんに深い満足を与える家になるとは限りません。
 ザイソウハウスの家づくりでは、人の暮らしがどうあれば心地よいものになるかということをしっかりと理解した上で、その家に暮らす家族の個性や価値観にきちんと対応できるような住まいのあり方を提案していきます。そうした「心地よさ」を実現するための要素には、次の様なものがあります。

 
 

心地よい家づくりの要素

敷地を読む(周辺環境を読む)

「敷地の周りになるもの」を空間的に、また時間軸で把握することで、心地よさを追求する作業です。太陽の光はどう動くのか、風はどう流れるのか。
 それは、プランニングをするのにとても大切な情報になります。

身近な自然を享受する「庭」

庭は、その敷地内につくることができる"自然"であり、その役割はとても大きいです。都会で建てる家だからこそ、自然を暮らしのすぐそばに置くことが大切だと思うのです。
私たちはそんな「庭」の価値を認識し、建物と一体のものとして庭を設計しています。

暮らしの基本である「動線」

日々の暮らしにある「静」と「動」。その両方を意識してプランニングをしていくことが大切です。
「静」は、感覚器官で感じる光、音、風や温度などをいかに心地よくするかを意識します。
「動」は、回廊式のように複数の動線が描けること。また一方通行にならないようにすること。
そうすることで、効率のよい動きの流れが生まれ、家事や毎日の暮らしの動きがスムーズになります。

配置を考える「収納」

収納計画の最大のポイントはその絶対量ではなく「配置」です。なぜなら、収納に入れる"モノ"は暮らしの中で取り出したり、仕舞ったりするからです。したがって収納計画は動線と一緒に考えてくことになります。
例えば、洗面室には、小物類を入れる収納、リネン庫の様な収納を設ける。ダイニングなら子供が勉強する文房具や本などを仕舞える場所を用意する。
こうした工夫や配慮によって毎日の暮らしが快適になるのです。

「素材」は優しく

私たちが家造りで大切にしているのは安らぎ、落ち着き、温かみといったもの。それには「素材」も大きな役割を果たします。どんな素材を組み込むかによって視覚的な印象や肌で感じるものなどが変わってきます。素材によっては、傷つきやすく、メンテナンスも少々面倒かもしれないけれど、素材の持っている特徴、価値も見過ごせません。

「窓」のチカラ

窓からは色々な「建物の周りにあるもの」が入ってきます。窓をたくさん設ければ快適になるわけではないのです。いかに外と内をつなげるか。いかに「開放する/遮断する」の調節力を備えるか。窓の位置、大きさ、性能、窓につける付属部材などを決めていくのが窓の設計であり、奥の深い作業です。