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高気密住宅のメリット・デメリット

 

ダイニング

こんにちは。広報の鈴木です。

ゴールデンウィークが終わってしまいましたね。
10連休だったという強者はいらっしゃいますか?
羨ましい限りです!

私は、構造見学会があったので、仕事したり
関東の方に就職した、高校生からの親友に会ったり
バーベキューをしたり
映画を観に行ったり
犬を洗ったりと
遠出はしていないのですが、それなりに忙しいゴールデンウィークでした。

さて、今回は高気密住宅についてのお話です。
以前、近藤が書いたブログで 当社ザイソウハウスの気密性能は

C値:0.5㎠/㎡ だということと

HEAT20が提唱している値が、C値:0.7±0.2㎠/㎡である。

C値を低く、つまり気密性能をそこまで高く(C値:0.5㎠/㎡よりも低く)する必要はないという話しでした。
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気密測定を行いました

では、高気密住宅のメリットは何なのでしょうか。

1. 夏涼しく、冬暖かい家が実現できる

ただ、気密性能だけ高くしても意味はありません。

『高気密・高断熱』
気密性能と断熱性能の両方を高めて初めて、夏涼しく、冬暖かい家が実現できます。

2. 換気性能が良くなる

気密性能が高いということは、家に隙間がほとんど無いという事です。
家に隙間がないと、空気は給気口からしか入って来ないので、換気効率が良くなるのです。

ショートサーキット2

 

しかし、気密性の低い隙間だらけの家だと、給気口からではなく
排気口近くの隙間から空気が入って来てしまうので
排気口近くの空気しか換気されなくなってしまうのです。
ショートサーキット

このような空気の流れをショートサーキットと呼びます。

また、高気密住宅にはデメリットもあります。

1. 二酸化炭素濃度が上がる

適切な換気ができないと、二酸化炭素の濃度が高まって息苦しくなります。
そのせいで、睡眠の質が下がると言われています。

2. アレルギーの発症リスクが上がる

現在の家は高気密高断熱で、冬でも暖かい家が多いですよね。
そのため、ダニが繁殖しやすいのです。
そのダニの死骸やフンは、ハウスダストとなりアレルギーを引き起こす原因になります。

とは言え、これらのデメリットは適切な換気の設計ができており
掃除をしっかり行えば解決できることでもあります。

高気密・高断熱住宅で大切なのは
給気口と排気口の位置関係や
風の通りを読んで、窓の位置をしっかり見極め設計すること。

ザイソウハウスでは、窓から風を採り込む設計、適切に換気が出来る設計をしています。

夏は涼しく、冬暖かい。
風通りも良く、空気のきれいなお住まいで暮らしたい!という方
ぜひ、ザイソウハウスにお声がけください。

 

 

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