こんにちは。設計営業の髙濵です。
ザイソウハウスで建築した自宅の工事過程について紹介しています
今回は、その4 建て方の後の工事の様子です。
【その1はこちら↓↓】
屋根 (10/22撮影)
屋根合板の上にルーフィングを貼ってあります。
ルーフィングは防水の役割を担っています。
屋根材の裏に雨水が侵入してしまった際に雨水を軒先まで排出し、屋根合板を守る事を目的としています。
軒先から棟方向へ重ね幅100㎜以上確保しながら貼り進めていきます。
外壁 (10/22撮影)
私の家では外壁下地用石膏ボードを採用しております。
建方から1週間程度しか経っていないのに外部全体のボードが張り終わり、窓も入っていました。
大工さんの作業スピードにはびっくりです。
屋根 (10/27撮影)
屋根にはガルバリウム鋼板を採用しております。
見た目が好きで、耐久性や屋根の軽量化を考えてガルバリウムを選びました。
なかなか建物の屋根の上に載ることが無いので新鮮でした。
外壁 (10/27撮影)
次に現場へ行ったときには、外壁に防水シートと通気胴縁(等間隔に並んでいる木材)が付けられており
下地として張った石膏ボードが見えなくなっていました。
防水シートは雨水からボードを守る事を目的としています。
通気胴縁は外壁仕上材を留め付けるための下地の役割をしています。
また、壁の中の通気確保の為に所々穴が開いています。
通気がしっかりととれていないと、壁内結露を起こしてしまい建物を傷めてしまう原因となります。
内部 (10/30撮影)
屋根の内側部分の写真です。
段ボールの様なものは通気スペーサーと言って、屋根の通気を確保するためのものです。
外壁と同様、結露防止のために入れてあります。
内部 (11/8撮影)
断熱材が施工されていました。
吹付ウレタンフォームを採用しております。
厚みは屋根180㎜、壁90㎜にしてあります。
撮影場所は上の写真とほぼ同一箇所です。
防湿気密シート(写真の赤色をしたフィルム)を大工さんに張ってもらいました。
室内で発生した水蒸気が壁内に侵入するのを防ぎ、壁内結露を防止する効果があります。
丁寧に施工してくださいました。
見にくいですが、断熱材にはところどころピンが刺さっていました。
これは、既定の厚みまで断熱材が施工されているかを確認するものです。
壁は90㎜ですのでよく見るとピン頭が「90」となっていました。
壁掛エアコンを取付ける部分や階段の手すりを付ける部分に、下地材を入れてもらっています。
その他にも設備器具を取付ける部分など様々な箇所に下地材を前もって入れてもらっています。
壁を貼ってしまうと入れられなくなるため、新居での生活を想像しながら壁、天井にものを取付けたい部分には下地を入れておく必要があります。
内部 (11/16撮影)
玄関の上がり框がついていました。
桧の無垢材を使用しています。節の無い材料を選んでいるのですごく綺麗です。
こちらでは、1階のフローリングを張っている最中でした。
杉材を採用しています。
杉材は柔らかくて傷がつきやすいデメリットがありますが、肌触りが心地よく好みだったので選びました。
実際に踏んでみて採用して良かったと実感しました。
写真左上に見える開口はエアコンの吹出口です。吹出口にも杉材を採用しており、統一性を持たせています。
家はどんどん進んでいるのでもっと書くことがあるのですが、長くなりすぎるので今回はここまでにします。
また進捗をブログにUPしていきます。
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