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来年度も窓断熱リフォームの補助金がもらえるかも!

 

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こんにちは。広報の鈴木です。
早いものでもう12月ですね。
年末と言う事で来年度の補正予算案の発表がされました。

その中で今回は、窓の断熱リフォームに関する補助金についてご紹介します。

この補助金は今年度にも実施されており、補助額が大きいことから話題にもなっていました。
それが、来年度の補正予算に加える方針であることが発表されました。

ただ、決定ではないので、ご注意ください。

〇 断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業
(先進的窓リノベ事業の後継事業) 

既存住宅における熱損失が大きい窓の断熱性能を高めることにより
エネルギー価格高騰への対応(冷暖房費負担の軽減)や2030年度の家庭部門からのCO2排出量約7割削減(2013年度比)への貢献
2050年ストック平均でZEH基準水準の省エネルギー性能確保への貢献を目指した事業です。

  • 補助対象工事
    既存住宅における断熱窓への改修

  • 窓(ガラス・サッシ)の断熱改修工事
    (熱貫流率(Uw値)1.9以下等、建材トップランナー制度2030年目標 水準値を超えるもの等、一定の基準を満たすもの)
  • 補助額
    工事内容に応じて定額(補助率1/2相当等)

詳しくは以下のサイトでご確認ください。
↓↓
住宅省エネ2024キャンペーンにおける先進的窓リノベ2024事業の詳細について公表します | 報道発表資料 | 環境省 (env.go.jp)

窓は室内の温度に一番影響を与える部分です。
冬場、室内の熱の約50%は窓から逃げ、
夏場、外の熱の約70%は窓から入ってくる

と言われています。

なので、家の断熱性能を高めるためにはまず『窓』の断熱性能を高めることから検討してみてください。

壁をめくって、或いは壁の厚みを厚くして断熱材を追加する方法よりも
窓断熱は断然安くそして早く断熱性能を高くすることができます。

もちろん、窓の断熱性能を高くして、壁の断熱性能も高くすれば、より断熱性能は高まります。

〇 窓の断熱改修工事の2つの方法

①二重窓(内窓)
既存の窓の内側にもう一枚窓を付ける方法です。

デメリットとしては、換気や窓から出入りする際、窓を2枚開ける必要が出てくること
掃除がしにくいこと です。

内窓 二重窓
画像:YKKapより

②窓交換
旧サッシを外して新しいサッシに組み替える方法です。
施工の際、壁を壊す工事が伴うので、費用も二重窓(内窓)より費用が割高となります。

ただ、カバー工法と言う方法を用いれば壁を壊すことなく窓交換が可能になるので
窓枠ごと交換する窓交換よりも費用は抑えられます。

しかし、カバー工法は既存の窓枠の内側に新たな窓枠を設置するので、窓の大きさが小さくなります。

カバー工法
画像:YKKapより

家が寒い!とお悩みの方は補助金がもらえる今のうちに窓改修をしておくと
お得に家の断熱性能を上げることができますよ!

 

 

 

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