こんにちは。広報の鈴木です。
今回は、犯罪者に狙われやすい家の特徴をご紹介します。
犯罪者は、下調べをして、家族構成や外出時間などを特定してから犯行に及ぶことが多いそうで
ポストなど玄関周辺にそれらを記したマークを残していくという話を聞いた事ありませんか?
主なマーキングの方法として、キズをつけたり、アルファベットや記号、数字をペンで書いたり、テープやシールなどを貼ったりするなどが挙げられます。
犯罪者に入られないようにするためには、下調べの段階で
侵入は難しいと思わせることが大切です。
逆に、簡単に侵入できそうと思われる家はどんな家なのでしょう。
犯罪者に狙われやすい家の特徴
● 庭に面した掃き出し窓がある
これ、多くのお住まいにあると思います。
危険だから掃き出し窓はやめようとは、なかなかならないですよね。
やはりお庭と屋内を繋げる掃き出し窓は、あった方が家の楽しみ方も広がります。
しかし、一番侵入されやすい窓なので、防犯ガラスを採用したり、防犯フィルムを貼ったり、補助錠を付けて対策をしましょう。
● 庭が放置されている
住人はルーズな性格だと判断され、防犯対策もたいしてしていないだろうと思われ狙われます。
この時期はお庭の手入れをするもの大変な気温です。
お庭の手入れは涼しい時間帯に、あるいは涼しくなってから行ってください。
● 洗濯物が干しっぱなし
留守だと思われて侵入されます。
お帰りが遅くなる場合は室内干しにしたり、乾燥機を使いましょう。
朝は時間がないから、夜のうちに洗濯物を干したいという方は、玄関の明かりを付けたりして留守じゃないことをアピールしましょう。
● 足場になるものがある
庭に置いてある脚立はもちろん、物置や駐車場の屋根が2階の窓やバルコニーに近接していると、それが足場になり、簡単に侵入されてしまいます。
2階は侵入されないだろうと、施錠が甘くなっていることありませんか?
● かわいらしいカーテンを付けている
女性が住んでいると判断され、泥棒以外の目的でも忍び込まれる可能性があります。
インテリア選びには気を付けましょう。
● 郵便物が溜まっている
ルーズな性格、あるいは長期間留守にしていると判断されます。
長期間家を留守にする場合は不在届を出しましょう。
● 二重にしていないカギ
警視庁のデータによると、犯罪者の大半は侵入に5分かかると諦めるそうです。
カギを二重にすれば、侵入するのに時間がかかるので、諦める可能性が高くなります。
侵入犯補助錠は防犯性能の高さを表すCPマークつきのものを選びましょう。
● 家族全員の名前が書かれた表札を付けている
家族構成が知られてしまい、生活パターンも推測できてしまいます。
子どもや高齢者だけが在宅している時間を狙う犯罪者もいるので、表札は名字だけにしましょう。
● 高い塀のある家
高い塀があると侵入されにくいと思われがちですが、全く逆で
塀によって外部からの視線を遮断できるので、一度塀を超えられてしまうと、犯罪者にとっては都合の良い状況をつくってしまうことになります。
塀の高さは外から敷地が見えるぐらいの高さがおすすめです。
防犯にはセンサー付きライトや防犯カメラの設置も効果的です。
また、窓に面格子があるからと言って油断はできません。面格子はネジを緩めると外れてしまいます。
何日もかけてネジを緩めていって、面格子を外して侵入する犯罪者もいます。
少し怖い話をしましたが、家族や財産を守るためにぜひ対策をしてください。
犯罪者が記すマーキングについてもっと詳しく知りたいという方は下記ALSOKのページをご覧ください。
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