こんにちは。現場監督の長尾です。
今回は、当社ザイソウハウスのグループ会社でもある材惣木材株式会社のプレカット工場に
行ってきましたので、そのことについてお話します。
まず、プレカット工場とは、柱や梁を仕入れ、その柱や梁を使用する住宅のデータを入力し
データに沿って加工する工場です。
入力されたデータの順番に木材を並べると自動で加工されます。↓
約30,000坪の敷地で、一カ月に約150棟分の建物に使用される木材のプレカット加工をしています。
ヤードは加工済みの木材でいっぱいでした。↓
今回プレカット工場に行ったのは、見学ではなく、大工さんと木材を加工しに行きました。
機械で行うプレカット加工は、大工さんが手作業で一本一本加工するよりも早くて正確ですが
機械での加工には限界があります。
したがって、機械ではできないことを人の手で補うのです。
今、手がけている物件で、特殊な仕様があったのでプレカット工場で用意してもらった梁を加工しました。
大工さんたちが加工している様子です。
普段では見ることのない大きな電動ノコギリを使いました。↓
梁などを化粧梁として見せる場合は、このように一本一本手で仕上げます。↓
こうして人の手で行う“手加工”と機械が行うプレカット加工を工場でまとめて
各現場へ運搬して行くことで、現場作業の軽減とスピードUPを図っています。
加工して出た“ゴミ”。この切れ端もきれいにまとめてありました。
処分するのではなく、再利用業者の方が回収していきます。↓
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