現在の家づくりにおいては、フローリングの床が主流となっています。
掃除がしやすく、ダニが発生しにくいとうメリットがあります。
フローリングには
合板や集成材などの下地材に、厚さ0.3~1㎜程度に薄く削った天然木を貼り付けたもの(単板タイプ)や、
厚さ2㎜程度の天然木を貼り付けた(挽き板タイプ)
木目や様々な柄を印刷した化粧シートを張り付けた(シートタイプ)
の3タイプある複合フローリング と、
天然木を加工した無垢フローリング の二種類があります。
この2つのフローリングのメリットデメリットを見ていきましょう。
複合フローリング
~メリット~
値段が安い
色や、木目の種類、柄が豊富
シートタイプ、単板タイプはいずれも機能が豊富なので、場所や生活スタイルに合った機能のものを選ぶことができる
磨耗しにくい
変色しにくい
汚れにくく、シミになりにくい
耐水性能
滑りにくい など
挽き板タイプは無垢材のような質感を持ちながら、反りや隙間などの狂いがほとんどない
~デメリット~
冬場に冷たさを感じる
無垢フローリングが持つような調湿機能はない
無垢フローリングより寿命が短い(10~20年)
化学物質である接着剤が使用されている
無垢フローリング
~メリット~
木のあたたかみが感じられる
冬場、床が冷たくない
調湿機能がある
~デメリット~
金額が高い
反りや隙間が生じることがある
メンテナンスが大変
キズがつきやすい
(水を含ませて膨らませたり、削ったりすることである程度修復することができます。)
水に弱い
(水廻りの床材にはクッションフロアをお勧めしています。)
経年変化で色合いが変わる
(メリットと感じるか、デメリットと感じるかはあなた次第です!)
どちらがおすすめか、という答えはありません。
ザイソウハウスでは、無垢フローリングを採用されるお施主様が多いですが、
わたしの家には室内犬がいるので、滑りにくく加工された複合フローリングが合っています。
それぞれのメリット・デメリットを比較して、皆さまの住まい方に合ったものを選んでください。
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