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構造見学会で見るべきところ

 

先日、名東区にて構造見学会を行いました。

暑い中、お越しくださり本当にありがとうございました。

大切なお住まいをお貸しくださったお施主様、誠にありがとうございました。

 

さて、構造見学会、実を言うと、お客様が集まりにくい見学会です。

工事中の現場だし、完成見学会とは違って家のイメージができないし、

何を見れば良いのかわからないし、何より、難しい。

確かに、私がもし家を建てることになって、建築関係の仕事をしていなかったら

構造見学会に行きたいとは思わないと思います。

ですが、建築関係の仕事に就いたからこそ構造見学会の大切さを知りました。

 

例えば、柱の太さです。

主に住宅で使用される柱は12㎝角と10.5㎝角の柱です。

どちらを使用するかはお客様のご予算にもよりますが、各会社ごとになぜ12㎝角を採用しているのか、

なぜ10.5㎝角を採用しているのか理由があるはずです。

ぜひ聞いてみてください。

 

雑木林が近くにある土地での建築をお考えならシロアリ対策について聞くべきです。

 

また、壁の中の結露対策も大切です。

丈夫な家かどうかは、結露対策によって大分変ってきます。

木材はとにかく水に弱いです。

湿気を好むシロアリに喰われボロボロになったり、腐ってボロボロになるのであれば

どんなに太い柱を使っていてもあまり意味がありません。

 

そして建物の構造も見て下さい。

金具が多い・少ないは会社によって違います。

ちなみに、ザイソウハウスは第三者による構造計算をしているので使用される金具の量は多いです。

 

最後にこの写真。

矢印の部分に注目です。

横に通っている木を柱に食い込ませていますね。

このひと手間があるかどうかで耐久性が変わります。

 

構造見学会が実はすごく大切だということがおわかりいただけたでしょうか。

ワクワクするものではありませんが、ぜひ構造見学会にも足を運んでください。

そして信頼できる会社を見つけてください。

 

 

 

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