みなさまのご家庭では、どの電球を使われていますか?
LED電球は長期的に見るとお得なんてよく言われていますが
実際、どれだけお得になるのか
LED電球、白熱電球、電球蛍光灯を比較してみました。
白熱電球
電球蛍光灯
LED電球
● 消費電力
消費電力は、LED電球が一番少ないことがわかります。
消費電力が少ないということは、電気代も少なく抑えられます。
● 寿命
LED電球の寿命は約4万時間、白熱電球の寿命は約1000時間と言われていますので
白熱電球の約40倍の長寿命です。
寿命が長いということは、取り替える回数が40分の1に減るということです。
LED電気の場合、1日5時間半使うとすると約20年間取り替えが不要ということになり
値段と手間を考えても、LEDの方がお得だと言えます。
電球蛍光灯の寿命は少ないもので約6000時間、LED電球は約4万時間なので約6.6倍長持ちします。
40WのLED電球1つが約2000円、電球蛍光灯が1つ約500円とすると500×6.6=3300円となり
4万時間あたりの電球購入額はLEDの方が安くなります。
しかし、LED電球は周りの熱や電気的なノイズに弱いので使用環境によっては1万時間ほどで切れることも
あるようです。
お風呂場など熱がこもりやすい場所では電球形蛍光灯のほうが向いているかもしれません。
● メリット
白熱電球
値段が安く、使用環境の温度変化に強いです。
電球蛍光灯
値段もLEDに比べると大分安い割に、消費電力はLED電球と同じぐらい少ないので
LED電球の進歩待ちにおススメです。
LED電球
消費電力が少なく、寿命が長いので一番コストパフォーマンスが良いと言えます。
● デメリット
白熱電球
エネルギーのほとんどが熱として放出されるため
効率という面では非常に悪く、省エネ効果が見込めません。
電球蛍光灯
蛍光灯は点灯に時間が掛かるうえに、点灯回数多いと寿命が短くなっていきます。
トイレなど点けたり消したり繰り返すところにはオススメしません。
LED電球
熱や電気的なノイズに弱く、場所によっては寿命が短くなります。
光が拡散しないので、電球が向いているところしか明るくなりません。
もし、部屋全体を明るくしたいのであれば、専用のLED電球を買う必要があります。
開発されて日が浅く、まだまだ発展途上なので、より良いものが開発されるのを
待つのもひとつの手です。
何を照らしたいか、どこで使用したいのか、どんな光が良いのかによって
それぞれ合う合わないがあります。
電球を買うときは、金額だけで選ばす
使用環境に合ったものを買うべきなのかなと思います。
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