こんにちは、小林です。
『家つくり』では、間取りの御要望を叶えていく事が、大きな要因です。
生活様式からの各部屋の配置、敷地に対しての採光・採風を考慮し、
家族の生活スタイル(家庭内作業・行動時間帯)を確認して
各個の各部屋へのアプローチ動線を落とし込んで、
間取りを設定していきます。
そして、各間取りには生活で必要な物・設備・家具の設置想定となります。
(間取り設定が先か、設置想定が先かとなることも、ありますけどね)
玄関には、下駄箱で、その下駄箱も何人家族で各員何足あるから、
どれくらいの大きさが必要か、とか、
LDの、家具にこだわりがあり、これくらいの大きさは必要で
その家具に対しての動線スペースが確保しないといけない、とか。
で、やっと、タイトルの、生活に必須なキッチンの冷蔵庫!
私の生まれる前では、家電の三種の神器の一つで、
今もなお、性能、容量の改良を各メーカーさんが頑張っています。
建築的には、一般家庭用冷蔵庫を、図面上に650ミリ角で書き込んでいまが、
その650ミリ角の概念を変えるような冷蔵庫が、
海外のデザインコンテストで入賞しました。
ロシアの家電メーカーが発表した冷蔵庫です。
緑色のグニュグニュの高分子ゲルに直接、食材をぶっこむ感じ。
現在の一般家庭冷蔵庫が年間5,700円程度電気代がかかるのですが
このバイオロボット冷蔵庫は、高分子ゲル自体が冷却するようで
電気代がかからないそうです。
小林 『?????』ですが。。。。。
まさに、マイノリティー・リポートやトータル・リコールの様な
未来映画に出てきそうで、なかなか思い切ったデザインです。
衛生的にどうなの?泥のついたジャガイモ突っ込んだら?食べ残しのおでん鍋は入れれるの?
等々まだまだ問題点がありそうですが
間取り計画時の、冷蔵庫スペースの確保の考え方は変わりそうですね。
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