今年の夏は猛暑になると予想されておりますが
エアコンに頼ってばかりでは、お財布にも、環境にもやさしくありません。
扇風機の消費電力は大体20W〜40Wくらい。それに比べてエアコンは、12畳用のもので約720Wです。
計算してみると、30Wの扇風機を1日10時間、1ヶ月使用すると約233円 それに対し720Wのエアコンはなんと約5,600円もかかるそうです。
そしてエアコンは設定温度を1度上げると、10%の節電に繋がると言われています。
そこで、今回は、扇風機を使って夏を快適に過ごす方をお伝えします!
● 外気温が室温より低い場合は、開けた窓の前に扇風機を置き、室内に外の涼しい空気を送り込むようにする。
扇風機は、後ろから風を吸い取って、前へ風を出します。よって、涼しい場所を背に扇風機を回すと
涼しい風が室内に入ってくるという仕組みです。
逆に、暑い部屋の空気を外に出すために、扇風機を開けた窓側に向ける方法もありますが、
どちらが良いかは、実際に試してみてください。
● 扇風機の前に凍らしたペットボトルを置く
ペットボトルに風が当るように、高さを調整するのがポイント
大きな氷を浅い容器に入れて風を当てる方が、水分が蒸発する際に周囲の熱を吸収する 「気化熱」により、さらに涼しくなるという意見もあります。
● 暑い空気は上の方に停留して部屋の平均気温を上げてしまうので、定期的に扇風機を上に向けて、空気を循環させる。
熱い空気と涼しい空気をかきまぜるので、最初は室温が上がったように感じるかもしれません。
しかし、気流が生まれると効果的に熱い空気を追い出すことができるので、結果的に部屋は涼しくなります。
● エアコンと扇風機を併用することで、下に溜まってしまう冷たい空気を部屋全体に回すことができます。
扇風機を上向きにして、エアコンの風に当てるように設置するのがポイント
いかがでしたか?
これなら、今すぐにでも実践できる方法だと思います。
今年の夏は、扇風機とエアコンを上手に使って、暑い夏を快適に過ごしませんか♪
※熱中症にはご注意ください。
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