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無垢材の魅力Pt.2

 

前回に引き続き、無垢材の魅力についてご紹介します。

前回、無垢材の性質についてご説明しましたが

経年変化があるもの無垢材の特徴の1つです。

無垢材の経年変化とは、時が経つにつれて木の色味が変化していくことです。

その変化は木材の種類によって様々で、色が濃くなる種類もあれば

反対に色褪せていく種類もあります。

 

床材によく使用されるスギ、カラマツ、ヒノキの経年変化を見てみましょう。

スギ

(左:変化前 右:変化後)

少し光沢のある綺麗な茶色に変色しています。

 

カラマツ

(左:変化前 右:変化後)

カラマツは3種類の中で一番変化が大きく、綺麗な肌色から赤茶色に変色いています。

 

ヒノキ

(左:変化前 右:変化後)

白っぽい色から光沢のある茶色に変色しました。

木目がうすいのでさらさらとした手触りになります。

 

では、なぜ色が変化するのでしょうか。

それには様々な要因がありますが、最も大きな要因は “” です。

特に紫外線の影響は強く、木材の成分の中で最も光に敏感なリグニンという成分が

紫外線などの光を吸収、分解し変性していく過程で

木材の色が変化していくのです。

 

無垢材は長く付き合える素材だからこそ

経年変化後の色味も知っておくと楽しめるのではないでしょうか♫

 

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