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コンクリート打設に立ち会いました

「緑の小路がある家」 コンクリート打設の立ち会いをしてきました。

ザイソウハウスはベタ基礎という方法で打設をしています。
【ベタ基礎】とは、底板一面を鉄筋コンクリートで支える工法です。
家の荷重を底板全体で受け止め、建物を支えるため、負荷が分散して安定性に優れることになります。
また、地面をコンクリートで覆うので、地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリの侵入も防ぎます。

そして、さらにシロアリの侵入を防ぐために一体打ちを採用しています。

【一体打ち】とは、基礎を打ち継ぎしないで、コンクリート部分をすべて一度に打設する方法です。 どこにも隙間が発生しませんので、シロアリの侵入を高確率で阻止することが出来ます。 技術的には難易度が上がりますが、上記の理由から一体打ちを採用しています。

手前の方が、ホースのような物を持っていますが、これは、振動を与えてセメントの中の隙間をなくす作業をしているところです。

この写真は、基礎の立ち上がりの部分です。
黄色で囲った箇所にある丸い物は、高さの位置を示しています。
最後に水のような なめらかなセメントをこの印まで流すことで、高さが均等できれいな基礎に仕上げるのです

先ほどにも述べたように、一体打ちは技術的に難易度が高いです。
そのため、熟練したベテランの方でないとできない工法なんだそうです。

長時間 腰を屈めながら、コテでセメントを平らにする姿がとても心に残りました。
基礎は上棟したら見えなくなってしまうので、存在をあまり感じませんが
こんなにも大変な作業をしているのかと思ったら、もっと感謝しなければならないとな思いました。

 

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