こんにちは。
約1か月後の建物完成に近づいている「微笑みがあふれる家」に行ってきました。
数週間前は何もなかったところが、建築物の内部空間を壁などで仕切られ、
それぞれの空間に機能を持つようになりました。
透き通った美しさで目を惹いたのは階段。
段板は杉無垢材、踏込板はシナ合板を使用しています。
壁はクロス貼りを行いますが、階段のほわっとした表情が見られるのは今だけです。
完成した時にはどのような姿になっているのか気になります。
階段ですが、どのように造作されてるのか、どのように強度を保っているのか、
美しい階段を見ていると、造作方法が知りたくなります。
階段の造作について、過去のブログ「山々を愉しむ家」内部木工事。で触れていますが、
実際、この目で階段造作中を拝見してから、別の機会にお伝えしたいと思います。
2階に移動すると、天井に木格子が見えてきます。
住まい手さんの親友が訪ねてきた時にも、木格子について尋ねてしまうほど目を惹きます。
これは空気を下から上へと通り道を作り、小屋裏になる換気扇で換気をする役目があります。
現代の住宅は高気密高断熱が主流になりました。
冬は、壁や窓から冷気が入ってくるのを防ぎ、
家の中から暖かい空気が出ていくのを防ぐ構造ですから、
一度温まった空気が外に逃げることなく暖かく過ごせるのです。
夏は、気密性が高いため、湿気がこもりやすいため、
換気ができる仕組みになっています。
「微笑みのあふれる家」はOMクワトロソーラー搭載です。
屋根材・ガルバリウムの施工とOMソーラー集熱パネル設置が終わり、
この日は、現場ではクワトロソーラーパネルの設置中でした。
18枚あるパネルを屋根の片面に設置していきます。
OMクワトロソーラーは太陽光発電パネルで発電し、
太陽電池モジュールから発生した熱を回収することがきるため、
空気を効率よく暖めつつ、発電ができるようになります。
(OMソーラー及びクワトロソーラーのご質問は、各種見学会、セミナー他
随時受付していますので、ご連絡ください。)
OMソーラーの集熱ガラスパネルの下に、太陽光発電パネルが設置されています。
太陽の熱と、光を活かした家。
さらに場所によって、高断熱ガラスを工夫して取り付けるなど、
自然エネルギーを存分に活かした住まいとなります。
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