西海岸風の海が似合う平屋の家

家づくりを始めたきっかけを教えてください。

「以前は（旦那様の）実家で同居をしていました。一つ一つの部屋は広いのですが部屋数が少なくて、家族４人で１つの部屋を使っていました。
そろそろ手狭になってきたなと言うのがあって家づくりを始めました。」

どんな家にしたいと思っていましたか？

旦那様「最初は趣味の植物や靴などを置く自分専用の部屋が欲しいなと思ってスタートしたけど、結果的にはなくなりました（笑）。」

リビングとウッドデッキには植物がたくさん飾ってありました。
旦那さんのお部屋は叶いませんでしたが、旦那さんの物はお隣に建つご実家にたくさん置いてあるんだそうです。

奥様「裁縫が得意なので、ミシン部屋をつくって服を作りたいと思っていました。」

奥様は、ご自身やお子様のお洋服も手作りしてしまうほどの腕前なんです！

ザイソウハウスにお任せいただいた決め手は何だったのでしょう。

「木の家が良かったのですが、ちょうどウッドショックに入った頃で、でもザイソウハウスなら（グループに材木の会社があるので）木材には困っていないだろうという事でザイソウハウスにしました。

また、父の会社との繋がりも大事にしたかったと言うのもありますね。」

お父様との繋がり、クループ会社との繋がり
繋がりが結んだご縁だったのですね。

● 一番楽しかったこと

「家が徐々に出来上がっていくのを見るのが楽しかったです。住んでいた（旦那様の）実家が隣なので頻繁に見に来ていたのですが、棟梁さんも、いつ現場に行っても気持ちよく入れてくれるし、いつ行っても現場がキレイに片付けられていて安心でした。」

棟梁の各務さん。
とても穏やかで面白い大工さんです。

● 一番大変だったこと

「やっぱり、仕様を決めるのが大変でした。床とかドアとか。

一番決めるのが難しかったのは外壁の色。死ぬほどカタログを見ました。ガルバリウムでもメーカーによって色味とかも全然違う。
同じネイビーでもいろんな色があるので、決めるのが結構大変でした。

ただ、私たちはLIXILの『建て特』を採用したので、住宅設備に関してはLIXIL製品縛りがありました。
なので、いろんなメーカーのショールームを見に行く必要もなかったし、逆に絞った方が意外と良いかも。選択肢が広すぎるとホント大変。」

『建て特』とは

▶https://www.lixiltepco-sp.co.jp/tatetoku_about/index.html

仕様決めは、本当に悩まれることが多いと思います。
カタログの雰囲気と、実際の雰囲気が違ったり、思った感じと違ったり・・・。

お施主様のおっしゃる通り、メーカーをある程度絞るのは大事だと思います。

住み心地はいかがですか？

「すごく快適。掃除しやすいし家事動線が良いねってみんな言ってくれます。
キッチンも使いやすくて、食洗機から食器棚に食器をしまいやすいです。

エアコンもリビングと主寝室の２台だけで家全体が涼しくなります。
廊下もトイレも涼しいしほぼ全館空調みたい。
断熱性能が良いので夜エアコン切っても朝まで涼しいです。
逆に扇風機点けてると寒いぐらい。

リビングの掃き出し窓と主寝室の窓が向かい合っているので、この２箇所の窓を開けると南北で風が流れるので風通しも良いです。」

南側のリビングと北側の主寝室が一直線の廊下で繋がり、その間に玄関やトイレ、子ども部屋があるシンプルな間取りです。
エアコン２台で全館空調のような快適さ、風通しに関しては、廊下が一直線と言うのがミソですね。

家づくりをお考えの方にアドバイスをお願いします。

「コンセントの位置はしっかり考えてください。
何をどこで使うかとかをしっかり考えないと、使いにくい家になるかなと思います。
あと、収納はあった方が良い。物を隠せられるようにしておくと、ぱっと見スッキリします。」

お引渡しから半年後に訪ねたお住まいは、ご夫婦の”好きなもの”に溢れた素敵なお住まいになっていました。

「娘がこの家大好きなんです。」とポロッとおっしゃっていたことがとても嬉しかったです。

これからもっと、お住まいを家族の色に染めていかれることでしょう！