室内での布団干し方

 

布団外干し

こんにちは。広報の鈴木です。

長かった残暑が終わりやっと秋らしい気候になってきましたね。
朝晩はもう寒いぐらいです。

空気もカラッとしていて絶好の布団干し日和です。

我が家は2階のバルコニーに掛けて天日干しをするのですが、
花粉症持ちなので、花粉シーズンは布団の外干しをしたくないのが本音。

花粉が付かない、かつ布団が乾く干し方はないものかと調べたところ
干し方や場所を工夫すれば部屋干しでも十分乾くという情報を入手しました。

と言うことで、今回は布団の部屋干しについてのお話です。

〇 布団の部屋干しのメリット

花粉を飛ばす木

・花粉やホコリがつかない
・直射日光に弱い羽毛や羊毛などの動物由来の天然繊維を痛めない
・突然の天気の変化にも慌てない

 

〇 布団の部屋干しの場所

吉田様邸HP8

日が差し込む部屋に布団を広げて干しておけば、湿気が飛んで乾燥させることができるんだそう。
また、窓越でも日光が当たれば、ふんわりと膨らんで消臭効果もある程度望めるということでした。

エアコンドライ機能や除湿器、扇風機・サーキュレーターを使えばより効果的に部屋干しができます。

花粉が気にならない時期で、在宅の場合は窓を開けて風を当てるのも効果的です。

 

〇 布団を部屋干しする方法

布団部屋干し

布団は干し竿を使って、重ならないように!
床に布団を敷いたまま日光に当てるのでは不十分です。

布団を干すには、しっかりと全面を床から離さなければいけないので必ず干し竿などを使いましょう。
湿気は上と下、両方の風通しが良くなければ飛びません。

干し終わったら、掃除機をかけるとダニの死骸を取り除くことができます。

干す時間は、室内干しなので少し長めの3~5時間程度。

干す頻度は、綿や化繊の場合は湿気を吸収しやすいので1週間に1回以上
羊毛や羽毛は2週間~3週間に1回が理想的だそうです。

 

〇 注意

布団乾燥機

布団を干すだけでは完全にはダニの除去はできません。
これは、外で天日干しをした場合も同じです。

ダニは明るい場所を嫌うため日光が当たるとふとんの奥や裏側に逃げてしまい、紫外線だけでは死滅しません。
ただし、ふとんを乾燥させることで、湿度の低い環境が苦手なダニの活動を抑えることはできます。

完全にダニを除去したい場合は、布団乾燥機を使って50度以上の熱風を30分ほど当てる必要があります。

布団は干すから布団乾燥機は必要ないと思われているかもしれませんが
ダニの除去には必要不可欠です。

一家に一台、布団乾燥機は用意しておくことをおススメします。

ダニの死骸はアレルギーを引き起こすことがありますので
布団乾燥機でダニを除去した後は、しっかりと布団に掃除機をかけてください。

ダニの繁殖を抑える方法については過去のブログをご覧ください。

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ダニ対策をしよう

 

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