建て方後の工事について
こんにちは。設計営業の髙濵です。
今回は、新築工事の建て方後に行われる工事について書こうと思います。
はじめに、吹付断熱工事後の現場についてです。
現場発泡のウレタンフォームがザイソウハウスの標準仕様となっています。
※他の断熱材でも施工可能です!
壁と屋根に断熱材を施工し家の断熱性能を確保します。
断熱材の厚みは、断熱性能5以上にするため、壁が90㎜、屋根が180㎜としています。
上の写真の白くてモコモコしたものが断熱材です。
感触は指で押すと凹む程度の堅さです。
次に壁の施工状況です。
柱の面から飛び出た部分をカットし、壁の中に納まるようにしてあります。
壁にもちゃんと、黒いピンで既定の厚みがあるか確認してあります。
断熱材施工後に防湿気密シート(写真の赤色をしたフィルム)を貼ります。
室内で発生した水蒸気が壁内に侵入するのを防ぎ、内部結露を防止する効果があります。
次に現場へ行った時は、大工さんが床材(フローリング)を貼っているところでした。
今回使用した床材はウッドワン製の『コンビットグラードプラスランダム』という商品です。
貼り終えた部屋の様子です。
バランスよく配置された不揃いの木幅が独特で綺麗です。
貼り終えたところには傷や汚れを防ぐために養生を行っていました。
何度か現場へ足を運びましたが、いつ行っても大工さんの道具が整理整頓されており
現場が綺麗だったので素晴らしいと思いました。
綺麗にすることが、作業効率のUPや事故防止に繋がっているんだと感じました。