現場ブログ ~工場兼事務所その6~
こんにちは
現場監督の鬼頭です。
ラーメンは豚骨派です。
木造の工場兼事務所の新築工事をしています。
【その1】はこちら↓↓
今日は建て方二日目からです。
ここから一気に進みます。
今回は倉庫なので建物の中間部には柱はありません。
外周部のみ柱があります。
地面でトラスを組んでレッカーで揚げます。
トラスとは、主に大スパン構造(体育館やドーム、橋)などに利用される構造形式の1つで
部材同士を三角形につなぎ合わせた構造形式が「トラス構造」です。
トラス構造は節点が自由に回転するピン接合によって部材が三角形を構成しているため
軸方向力にのみ力が作用することで、非常に構造的な安定性が高いという特徴があります。
そのため、古くから大型構造物に採用されてきました。
トラスの長さは14.5mあります。
木造でこんな事ができるんです。
組み上がりはこんな感じです。
小屋のトラスはこんな感じです。
たくさんの斜め材で支え合ってます。
そして屋根にルーフィングを貼って建て方は終了です。
透明の屋根材が貼られる部分にはブルーシートを敷いて終了です。
つづきの【その7】はこちら